2018/7/19 京都新聞記事と2018年7月24日中外日報社の画像(Web版より)

京都・隨心院、亀谷氏の門跡就任を披露 

 

 京都市山科区小野の隨心院(真言宗善通寺派大本山)で19日、亀谷英央氏(56)が44世門跡に就任したことを披露する晋山式が行われた。亀谷新門跡は法灯を受け継ぐ決意を示した。

 午前11時、父で前門跡の暁英氏(87)に続いて本堂に入った新門跡は、本尊の如意輪観音像の前で法要を営んだ。さらに啓白文を読み上げ、千年に及ぶ隨心院の歴史に触れながら「寺門興隆へ信徒と協力する」と述べた。また、大阪府北部地震や西日本豪雨の犠牲者を追悼し、早期の復興を祈願した。

 式には大覚寺(右京区、真言宗大覚寺派大本山)の黒沢全紹門跡(81)ら真言宗各派のトップや檀信徒の代表が出席し、法要を見守った。

 亀谷氏は上京区出身。京都府立大大学院修了後、隨心院執事や寺務長を経て、今年4月に門跡に就任した。