2020年2月12日付け京都新聞朝刊より

 仏画、タッチ繊細に  東近江で45点展示

酉京の藤野さん、画業半世紀記念

 東近江市出身で京都市西京区在住の仏絵師、藤野正観さんの仏画展が、東近江市五個荘竜田町の観峰館で開かれている。
釈迦や孔雀明王などを細やかに描いた45点が、来場者を楽しませている。
藤野さんの画業が50年を超えたことを記念し、開いた。
同館によると、岩絵の具などを生かした繊細なタッチが特徴で、豊富な知識を生かし、仏の表情や装飾品が正確に描かれているのが魅力だという。
会場には、釈迦が亡くなり菩薩らが悲しむ江了や、亡くなった人を迎えに行く阿弥陀如来などを表現した作品が並ぷ。
同館の学芸員古橋慶三さん(58)は「普段なかなか間近で見られない仏画を、細やかな部分まで堪能してほしい」と話す。
3月15日まで、午前9時半~午後5時。有料。(佐藤雄)

画像:細やかに描かれた仏画が並ぶ会場(東近江市五個荘竜田町・観峰館)

※追記 展覧会の様子がご覧いただけます。