仏教関係者が京都に集う会

おじぎ

おじぎ

日本では、人と人とが出会ったら、先ず始めに頭を下げて挨拶をします。
この「お辞儀」をするという行為は、日本人にとっては当たり前の習俗ですが、外国人にはあまり見られません。

頭を下げると相手は見えなくなります。
信頼できない相手には絶対にできない行動です。
刀で切りかかってくるかもしれないし、こちらの油断に乗じて、何をされても即座に対応できません。

「頭を下げる=低頭(ていず)」は本来、神仏に感謝する礼法でした。
「頭の下がる方々」に頭を下げるのです。

頭を下げるもう一つの場面に、お詫びをする時があります。
「どうぞお許しください」と頭を下げるのです。これも、そのようにして神仏に懺悔したことに始まります。

つまり、自分をへりくだり、相手をたてる行動が「低頭」なのです。
握手したり抱き合ったりする挨拶もありますが、それは親しみを表す行動であって、「お辞儀」とは言えないでしょう。

出会ったときに頭を下げあう日本人は、お互いに相手を神仏の如く敬い合う、素晴らしい国民だとは思いませんか?
「頭を下げろ」と言われなくとも、「頭が下がる人」もいます。そんな人になりたいものですね。

 

9月例会案内ハガキより

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