仏教関係者が京都に集う会

除夜の鐘

除夜の鐘の百八つは煩悩の数ですが、煩悩とは「思い煩うこと」です。
自分の思い通りになってくれない相手は、煩わしいものでしかありません。

私達には、自分と他人に対する欲望・願望があります。
自分については、「こうなりたい」という望みがあり、自分以外の者には、「こうなってほしい」という願いがあります。
そして、自分以外の者が、自分の思い通りに動いてくれなかった時「お前はこうするべきだ」「あの人はこうあるべきだ」と、文句を言っています。
でも、そもそも自分の事さえ思い通りにいかないのに、他人を思い通りに動かそうとしても無理ですね。

諸行は無常であり、諸法は無我です。
自分の思い通りになるものなどありません。
欲望のハードルを低めに保って足る事を知れば(少欲知足)、煩わしいものは消え、思い煩う事は無くなってしまいます。

「自分の思い通りになるものなどない」という事を解ることが、満ち足りた心(涅槃寂静)の持ち主になれることへの第一歩なのです。

例会案内ハガキより

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