仏教関係者が京都に集う会

地水火風

地水火風

万物とは、宇宙に存在するありとあらゆるものを意味します。
仏教では、万物には自ずから功があるとし、それぞれが渾然一体になって調和していると見ます。

明と暗、表と裏、前と後、本と末、生と死、善と悪など、まったく「別なもの」のように思われるものでも、
紙の表裏のように、相即不離にして両方で一つなのです。

石頭無際大師

中国唐時代の禅僧 石頭無際大師(700年~790年)は、「自ら規矩を立する事なかれ」と注意されました。
自分の作った勝手な物差しで、周りのものを量ってはいけません。
万物は四大(地水火風)から出来ていて、「火は熱し 風は動揺 水は湿い 地は堅固」と、
各々その位を守りながら作用し移動しています。

万物は流転しているのです。

私たち人間の体も、四大で出来ています。
病気になる事を四大不調と言いますが、それは、これら地水火風の調節が上手く機能しなくなったという事に他なりません。

万物の流転とともに、我が身自体も流転している事を忘れず、悔いのない人生を過ごしていきましょう。

文:鈴木顕道

 

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