仏教関係者が京都に集う会

正論と異論

正論と異論

「正論」とは、道理にかなった正しい議論や主張のことで、「異論」とは、正論と異なる議論や意見のことです。
多くの人は「正論はただひとつだけで、異論はクレーム」のように思うのですが、世の中にはどうして「たくさんの正論」があるのでしょうか?

私達は、自分の考えていることを正しいと思い、人の考えていることを、異なっているとして排除しようとします。
ですから、全員をひとつの考え方に統一しようとするのは、不可能に近い話です。

そもそも、正論と異論に分けること自体が無理なのではないでしょうか。
それぞれの立ち位置から考えれば、みんな正論に成り得ます。

かつて「道理にかなった正しい議論や主張」が、ひとつに絞られた時代はありません。
無理にひとつにすると、戦時中の日本のように、家庭から国家までが、とんでもない方向に走り出してしまいます。

宗教宗派も政治党派も、それぞれが自分を正当と思いながら、お互いに切磋琢磨するところが良いのではないでしょうか。
仏教は「和をもって貴しとなす」宗教です。

外部との宗教戦争は勿論、和合衆内での内輪揉めがあってはいけませんね。

6月例会案内ハガキより

仏教クラブ事務局 TEL 075-371-7380 10:00-16:00[土・日・祝除く]

PAGETOP
Copyright © 仏教クラブ All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.
Top