仏教関係者が京都に集う会

性欲と劣等感

性欲と劣等感

アドラー&フロイト

フロイトとアドラーの心理学は、よく比較されます。
人の行動の原動力は性的欲望であるとして汎性欲説を掲げたフロイトに対して、アドラーは自分の理想像に届かない劣等感が実践への力になるとしました。

仏教で言う「性欲」はショウヨクと読み、過去からの習性と現在の楽欲(ねがい)、個人の素質・傾向と、目的に向かって行動を起こそうとする意志を指します。
意志が行動を起こして連鎖していくのですが、その事が他人と比較してどうかと考えれば、そこには「優劣」が発生します。

アドラーは「人生が困難なのではない。
あなたが人生を困難にしている。
世界が複雑なのではない。
あなたが複雑にしている」と言ったそうです。

つまり、自分をどう見ているか、世界をどう見ているか、自分や世界をどうしたいと思っているかということについての、あなたの見方が変われば世界は変わる、ということです。

アドラーは仏教を学んだのでしょうか…

仏教では、時間を過去・現在・未来の三つに分け、その中でも現在と未来が大切だとしています。
自分が抱えているトラウマ・悩みを過去のせいにして、今を納得している人が多いようですが、実は、過去の事にどんな意味付けをしているのかが問題なのです。
過去に縛られることはやめ、未来に向かって精一杯生きる「今」を積み重ねていきましょう。

例会案内ハガキより

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