2001年3月9日  三月(春彼岸会)例会ゲストスピーチ 「最近のモンゴル事情」在大阪モンゴル国名誉領事 佐藤紀子先生

  仏教クラブ 三月(春彼岸会)例会



在大阪モンゴル国名誉領事 

佐藤紀子氏
彼岸会とは、仏道精進ウイーク。
具体的には六波羅蜜の実践。
その第一は布施。

ダーナ(布施)の精神で取り組んだ、第七回「三宝の集い」の支援金を、児童修行僧の教育棟建設支援として、在大阪モンゴル国名誉領事の佐藤紀子先生にお願いして、モンゴル仏教総本山ガンダン寺のチョイジャムツ管長さまにお届け戴くことといたしました。



最近何かと話題になるモンゴル、そのあたりのお詰もお伺いしたいと存じます。
 

最近のモンゴル事情

ンゴルは、総面積156万5000平方km、人口約200万人の国で、首都はウランバートルにある。
国の全般が海抜1000m前後の高原であり、気候は内陸性の乾燥気候なので、夏と冬との気温の較差が大変大きく、又、一日の気温の変化が40℃くらいになることも珍しくない。
特に今年は、大寒波により多くの住民が多大な被害を受けられ、佐藤名誉領事も大変心配されていたご様子だった。




教については、モンゴル人固有のシャーマニズムに影響されたチベット仏教、すなわちラマ教が、革命前までのモンゴルの国家宗教であった。

しかし、周辺国からのさまざまな圧迫が20世紀半ばまであり、公的には信教の自由は保障されていたが、実際には、仏教(ラマ教)寺院の大半が破壊され、或いは非宗教的用途に転用されていた。

在では、歴史的、美術的に価値のある2、3の旧寺院が残され、首都ウランバートルには、現在約200名前後のラマ僧が住んでいる。



第七回「三宝の集い」の支援金を受け取る
佐藤紀子 在大阪モンゴル国名誉領事


の寺院の一つ、モンゴル仏教総本山ガンダン寺のチョイジャムツ官長様に、第七回「三宝の集い」の支援金をお届けすることになっている。

また、この支援金は、児童修行僧の教育棟建設支援として用いられることも、出席会員全員にあらためて述べた。

後に、佐藤名誉領事は、モンゴルの人々は平均年齢が若く、50歳代の方々が政治をされていて、天然資源も豊富なことから、将来日本との深まりが大変期待されている国であるとも語った。

Photo & Report by Kohsho Kamon

モンゴル仏教総本山 ガンダン寺   


モンゴルてどんなところ?
参考の為にモンゴル情報局「しゃがぁ」 をリンクしてみました

写真・構成・文:Shokan Fujino