仏教関係者が京都に集う会

平成12年(2000年)1月例会報告

正月修正会例会 初笑いと福引 出演、講談:旭堂南麟さん 落語:桂 文昇さん のお二人

開催日:2000年1月14日

今月は、2000年最初の例会、修正会(しゅうせいえ)例会です。
ゲストは、講談師の旭堂南麟さんと落語家の桂 文昇さんで、年の初めにふさわしい楽しいお笑いで幕を開けました。

最初に、文昇さんの落語で、今時の生意気なこせがれが、寝付くまで桃太郎の話しをするつもりが、逆に、その話しの意味を聞かされ、自分が寝てしまったと」いう間抜けなおやじさんを描いた小話落語を演じられ、その後、南麟さんの講談、とにかくさわやかな語りで我々をひっぱりこむ確かな芸をみさせていただきました。

お話は、筋の通らないことが大嫌いな百姓の独り者勘助が、大阪の大金持ちのダンナにたてつき、結局その大ダンナに気に入られ、その娘を嫁にし、後には、その若者の名前をとった勘助町と名前がつけられるぐらい大衆に尽くした実在の男の話しでした。 彼も自分で小話のネタにしていましたが、講談は、落語と違い、歴史の勉強になるようです。江戸の大衆文化が、リアル感じられ”風”さえも感じました。
また、講談は、佐渡島のときのように、絶滅の危機にあると危惧されていたのが印象的でした。

素晴らしい日本の伝統芸能が、今の若者に理解できないのか・・・。
やはり、そろそろ、日本の良き文化をきちんと見直し、積極的にそれらの伝統芸術や芸能を鑑賞する機会を増やさないといけないと痛切に思いました。
久しぶりに生で聞いた落語も講談もすばらしいものでしたから――。

皆さんも機会があれば、ぜひ日本の伝統的芸術・芸能に触れて日本の文化を感じてください。

楽しい芸能の後、家田事務局長より、平成11年の九月例会にて「果てしなき大草原を旅して」というお題で、メンバースピーチをされた浄土宗総本山知恩院執事長の牧 達雄師のご縁で、今年の「三宝の集い」の援助先は、モンゴルに学校をという目標でどうか?と打診が有りました。
64名出席の会員からは、反対の意見もなく、今年の目標は、「モンゴルに学校建立の援助」に決まりそうです。

その後、福引小会でささやかなお年玉を手にした会員は、なごやかな笑顔と共に会場を後にしました。

写真・構成・文:Shokan Fujimo

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