仏教関係者が京都に集う会

平成14年(2002年)4月例会報告

総会、役員改選・行事計画の承認

開催日:2002年4月12日(潅仏会)例会

今年は観察史上もっとも早い桜の開花だったとか、花祭りの日にはすでに葉桜のところも多かったことでしょう。花御堂に誕生仏を安置して、甘茶を注いでお祝いする、花祭り例会のご案内です。ルンビニーの花園に見立てて花で飾った 「花御堂」。誕生仏に甘茶をかけるのは、天から降った甘露を産湯としたという故事のならい。甘茶を持ち帰って飲んだり、甘茶に墨を混ぜて雷除けや害虫駆除にしたりするという風習までうまれて親しまれていた花祭り、最近すこし影が薄くなつたのかしら。心からお祝い申しましょう。
併せて、年に一度の総会です。役員改選・行事計画などがありました。

副会長・菅原達孝上人 開会あいさつ

tanjyo今月は花祭り、お釈迦さまのお生まれを祝う時期と壇の横に用意された釈迦降誕像に目を置き、昔を思い出すように、静かに自然体で語りはじめられた。
自分は、田舎育ちなのだが、幼い頃、花祭りは5月8日だったと記憶している。近所のお兄さんやお姉さんや友達と、野から蓮華草、山から松の新芽、つつじを積んできてお生まれになった直後のお釈迦さまのお姿を安置する花御堂の屋根天蓋の飾り付けをした楽しくて、良き思い出があります。
近年は、経済主義、科学万能主義、合理主義とかで 確かに物が豊かになりましたが、その反面なぜか、心からの楽しさとか幸福感が得られなくなっていますね。心の貧しさをつくづく感じております――。また、IT時代と呼ばれますが、情報をキャッチすことにおいては、それでいいのですが、なにやらおかしなことになるのではないかと危惧しております。情報を得ようとするその目的、原点であるところの最も大切な、人と人との対話から生ずる、心の繋がりのようなものがおろそかにされるような気がしてなりません。
なぜその情報を得なければならないかを、真剣に考えてみて欲しいものです――。

と静かな語り口で、現在の日本社会の行く末を案じておられた。

2002年度 総会

以下の2002年度役員改選 2002-4-13総会にて承認されました。
会長
森 清範

副会長
沢田 教英
中村 勇三

会計
掃部 光昭
森 敏行

監査
渡辺 健吾
塩竃 義弘
参与
掃部 光暢
佐野 大義
五十嵐 隆明
菅原 達孝

運営委員
池上 省吾
加藤 廣隆
北尾 充弘
塩竃 義明
鈴木 顕道
田中 龍尚
田中 良昌
福永 荘三
藤田 浩哉
藤野 正観
椋田 知雄
若林 靖博

事務局長
家田 隆現

事務局次長
山路 純正

事務局員
玉手 友人

事務員
千野 真里奈

写真・構成・文:Shokan Fujimo

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