仏教関係者が京都に集う会

平成15年(2003年)3月例会報告

ゲストスピーチ 「ヤンゴン訪問のご報告」  内藤 眞 先生  畠山 昭彦先生

開催日:2003年03月14日(春彼岸会) 例会

仏教クラブ 三月(春彼岸会)例会

修行の彼岸に到るべしと思うことなかれ.彼岸に修行あるがゆえに.修行すれば彼岸列なり。
(修行に完成はない。しかし、修行し続けることが完成を持続させているのである)。

本年度最後の例会となりました。
「第九回三宝の集い」の支援金を、ミャンマーの医療を支援する会の畠山昭彦先生ご夫妻、内藤眞先生ご夫妻をお迎えし、お波しすることとなりました。
昨年十月二十八日から十一月一日まで、ヤンゴンを訪問され、ダーナの心に生きるミャンマーの女医ヤデナ キャウ先生にお目にかかられ、たそうです。そのあたりのお話もお伺いしたいと存じます。

会長:開会の挨拶

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mori米国のイラクへの攻撃、このニュースを聞くたびに胸が締め付けられる思いがすると前置き、国連安保理の総意を無視した米国の姿勢に、するどく批判をされた。
自衛権があっても、国連の総意を踏まえなければならない。今回の米国の姿勢はかつての日本が国連にて国連日本代表の松岡洋右(外交官、当時政友会代議士)が机を叩いて会議場を出て行ったことを思い起こさせ、非常に残念なことである。
我々仏教徒は共に許し合い、共に支え合うという基本精神を大いに布教していかなければならないと痛切に感じたと会場の皆に訴えられた。

第9回三宝の集い 支援金授与式

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森会長から、ミャンマーの医療を支援する会の内藤眞氏と畠山師に第9回三宝の集いで得た支援金が手渡された。

畠山 昭彦先生

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思い起こせば昨年の2月に当会の家田事務局長の所属する金戒光明寺主催のミャンマー旅行に参加したことからの不思議なご縁で、たくさんの淨財を頂くことになったと経緯をお話され、また、今頂いた淨財を、昨年の10月末にすでに自分たちが立替て、ヤデナさんに手渡したことをお話された。このことは、バトンタッチをする新潟大学医学部の内藤眞先生(ミャンマーの医療を支援する会代表)に詳しくお話願う、とお礼の挨拶をされた。

内藤眞先生

ミャンマーの医療を支援する会代表
新潟大学大学院医歯学総合研究科
細胞機能講座分子細胞病理学分野

naitou思えばこのページを充実させるために私(筆者・サイト管理人)がヤデナ医師をネット検索したことに始まる。
ヤデナさんの論文が掲載されていたと思われる(その時には削除されていた)新潟大学大学院医歯学総合研究科 細胞機能講座分子細胞病理学分野という恐ろしく長い名称のサイトにその存在を問い合わせた。その返事を頂いたのがその研究室の教授、ヤデナさんの恩師であるとことろの内藤眞先生だった。依頼、私と内藤教授とのの間で、充実したメールのやり取りがあり、ついにはミャンマーの医療を支援する会の創立とサイトの制作まで関わらせていただくことになる――。
そんな秘話も講演の最初に紹介していただいた。

内藤先生持参のノートPCを奥様の文子氏が操作。最新鋭のプロジェクターを使いミャンマーの医療事情をグラフや写真を使い詳しく説明。その後ミャンマーでの国賓待遇での授与式の報告。

suraido現地での先行授与式となった経緯として、やはり現場の医療には一刻も早く支援金が必要とされており、ヤデナさんに支援金が頂けると伝えると、即刻医療機器を発注されたとか。「他の支援とは違い、一刻も早く支援をすることが大勢の人々の命を救うことに直接繋がったことを説明し、今、手渡された支援金の使途報告ができることになっている。」と説明されると、場内から納得の笑い声が聞こえた。
㈱考古堂書店刊 ミクロスコピアに寄稿された報告記事「黄金のパゴダ その光と陰」にまとめられたパンフ仕立ての記事を開会前に出席者全員に配り、お話を始められた。その内容は後述。

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左の写真は、ミャンマーの保健省から仏教クラブに対して贈られた「感謝状」を手にする、森会長(正面)。
左から、ミャンマーの医療を支援する会の畠山洋子氏、畠山昭彦相談役、森仏教クラブ会長、内藤眞代表、内藤文子氏

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