仏教関係者が京都に集う会

平成24年(2012年)5月例会報告

書寫山 圓教寺と姫路城修復中見学バス日帰り旅行

開催日:2012年05月11日 (新茶・家族例会)
 
今春の家族例会は兵庫県姫路市にございます「書寫山 圓教寺」参拝と50年に一度の修復作業中の「姫路城(天空の白鷺)」見学のバス日帰り小旅行です。
 
■ 日 時:5月11日(金) 午前8時15分 センチュリーホテル集合 ※8:30出発
■ 行 程:8:30 ホテル出発    11:00 書寫山圓教寺(ご参拝)
13:00 昼食        15:00 姫路城(天空の白鷺・ご見学)
15:50 京都へ出発   17:50 ホテル到着
■ 帰 着:午後17時50分頃
■ 会 費:会員は3,000円(バス代の臨時会費となります)※代理の方も同額です。
ご家族、ご同伴の方は、お一人13,000円 となります。
 
■ お申込み:5月8日(火)〆切り
返信用ハガキ・FAX、又はメール・お電話にてご出欠をお知らせ下さい。
参加30名。
 
P1020599○摩尼殿(まにでん)
マニとは梵語の如意のこと。天禄元年(970)創建。本尊は六臂如意輪観世音菩薩で、この堂の創建前、天人が桜樹を礼拝するのを見て、上人が根のあるままの生木に観音像を刻まれました。そのために岩山の中腹に舞台造りの建物となりました。本尊六臂如意輪観世音菩薩は、1月18日の鬼おいの日に開扉されます。国の重要文化財四天王像もここに安置されています。

書寫山 圓教寺

P1020615○大講堂(だいこうどう)
圓教寺の本堂に当たる堂で、お経の講義や論議が行われる学問と修行の場。
室町中期の建物で、食堂、常行堂とともにコの字型に立ち並んで「三之堂」(みつのどう)を形成している。
内部は、内・外陣に区切られており、内陣には、釈迦三尊像(中央が釈迦如来、右が文殊、左が普賢菩薩)が安置されている。(国重要文化財)

P1020611○食堂(じきどう)
(国重要文化財)

P1020612○常行堂(じょうぎょうどう)
(国重要文化財)左
副住職のご案内で、説明を受ける。
 
かなり歩いて杖の必要な会員もちらほら。

P1020613

P1020614○大講堂(だいこうどう)

P1020615○大講堂(だいこうどう)

P1020616○大講堂(だいこうどう)
内部。
副住職より御講話を頂戴する。

P1020621○常行堂(じょうぎょうどう)
常行三昧(ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための道場。
建物の構成は、方五間の大規模な東向きの常行堂。
北接する長さ十間の細長い建物が楽屋、その中央に張り出した舞台とからなり立っている。

P1020626内部は、中央に二間四方の瑠璃壇を設け本尊丈六阿弥陀如来坐像が安置されている。
舞台は、大講堂の釈迦三尊に舞楽を奉納するためのもの。(国重要文化財)

P1020623阿弥陀様に手を合わせる会員

P1020628○食堂(じきどう)内部
 
二階は仏像など展示
一階は写経などできる

P1020630食堂の裏をさらに奥院へご案内いただく。

P1020633奥院。
○護法堂(ごほうどう)
奥之院の開山堂前にある二つの小さな神社。
向かって右が乙天社、左が若天社。書寫山の鎮守で開山の性空上人に付き添って仕えたという乙天(不動尊の化身)と若天(毘沙門天の化身)の二童子をまつっている。
同寸同型の春日造りで小規模ながら細部の手法に優れ室町末期の神社建築の特色をよく表している。
(国重要文化財)

P1020635○開山堂 (かいざんどう)
圓教寺開山の性空上人をまつる堂。書寫山一千年の歴史のシンボルとして灯明が燃え続け朝夕欠かさず勤行がおこなわれている圓教寺奥之院の中核。現在の建物は、江戸初期の開山堂建築の代表作。
軒下の四隅に左甚五郎作と伝えられる力士の彫刻のうち西北隅の一つは、重さに耐えかねて逃げ出したと言う伝説は有名。
(兵庫県指定文化財)

P1020640
圓教寺境内にあった珍しい九輪草。
山間部のやや湿ったところに生えています。大きな根性葉から 30 センチくらいの花茎を出し、濃い赤紫の花を車輪状につけます。それが数段になるので、その様を五重塔などの先端部分(九輪)にたとえて名前を付けられました。

姫路城 修復中

Himeji_Castle姫路城(ひめじじょう)は、兵庫県姫路市(播磨国飾東郡姫路)にあった城。
別名・白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう。
江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、建築物は国宝や重要文化財、城跡は国の特別史跡に指定されている他、ユネスコの世界遺産に登録されている。
 
 
※改修前の画像です。

P1020646姫路城近くの西村屋で、昼食をいただき、改修中の姫路城へ。

P1020648城郭構造 梯郭式平山城
天守構造 連立式望楼型
5重6階地下1階
築城主 赤松貞範
築城年 1346年(南朝:正平元年、北朝:貞和2年)
主な改修者 黒田孝高,池田輝政
主な城主 池田氏、本多氏、酒井氏
廃城年 1871年(明治4年)
遺構 現存天守・櫓・門・塀
石垣、堀、土塁、庭園
指定文化財 国宝(大小天守・渡櫓等8棟)
国の重要文化財(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)
国特別史跡地

P1020653工事は2009年秋から着手されましたが、準備期間となる2010年4月まで外観とその内部は通常どおり見学できました。その後、本格的な改修工事が始まり、大天守は鉄骨と鉄板でできた「素屋根(すやね)」で上からすっぽり覆われ、2009年12月には外からは見えなくなりました。これが撤去されるのは2014年です。

P1020649大天守は2009年(平成21年)10月9日から大規模な改修工事「平成の大修理」が行われています。
工事期間は2014年(平成26年)まで約5年で、事業費は約28億円だそうです。

P1020651外壁のしっくいの塗り替えや屋根瓦のふき替え、耐震性を高める補強も行われます。「昭和の大修理」から既に50年近く経過して、かなり痛んでいたようです。
 
こんな間近で、白鷺城の天守閣の屋根や漆喰壁を観ることが出来るのは、野鳥を除いて他にはありません。
50年に一度のチャンスというわけです。

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写真・構成・文:Shokan Fujimo

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